「嫁がしてたらブチ切れる」二重のため「赤ちゃんのまぶたにアイテープ」動画に批判殺到
《二重にするために赤ちゃんにアイテープ貼ってるママ垢いてゾッとした》 あるXユーザーが10月9日、驚きまじりに投稿したポストが、物議をかもしている。この投稿に添えられていたのは、1歳にも満たないと思しき赤ちゃんが写った画像。TikTok動画のスクリーンショットを引用しているようだが、赤ちゃんのまぶたには「アイテープ」が施されていたことだ。 「動画の投稿主はよくある育児アカで、赤ちゃんはその人の娘さんのようですね。《一重の赤ちゃんを二重にする為、アイプチしてみたがうまく出来なかった マッサージをしても、いつも二重にならず。。どうしたらいいのでしょうか?》と、相談を投げかけています。『アイプチ』と書いていますが、テープの端がはみ出ているように見えるので、正確にはアイテープではないかと思われます。『#二重』というハッシュタグもつけており、よほど我が子を二重まぶたに矯正したいようです。騒動になったことを受けてか、このアカウントは現在、非公開となっており、動画も削除されています」(ネットウォッチャー) アイテープとは、まぶたに貼りつけ、二重のラインを作るメイク用テープ。アイプチとは、まぶたに糊をつけてまぶた同士を接着することで、二重のラインを作るメイク道具だ。いずれも一時的ではあるが、手軽に二重まぶたを作れるため、女性に人気のアイテムだが、使用には注意する点も必要だという。ある美容外科医が解説する。 「どちらも接着成分やゴム素材が使われているため、肌にかぶれやかゆみが出たり、炎症などのトラブルが生じたりする場合があります。さらに、アイテープを繰り返し使うことで、眼瞼下垂(がんけんかすい)という症状を引き起こすことも。これは、まぶたがたるみ、瞳に覆いかぶさることで視野が狭くなる状態ですが、視力の低下や頭痛、肩こりを招く可能性があります。 まぶたは皮膚が薄く、繊細な部位なので、とくに赤ちゃんのようなデリケートな状態の肌にアイテープを使用するのは、普通はあり得ません」 Xでも、この動画投稿に批判が続出している。 《おもちゃじゃないんだから… 嫁がこんな事してたらブチ切れるわ》 《赤ちゃんにまでルッキズム強要するんか、、》 赤ちゃんには当然、自分で判断する能力はない。親とはいえ、勝手なことをするのは慎んでほしいものだ。