新スタジアムについて 秋田市長「整備主体は秋田市がという気持ち」 収容人数は1万人規模が理想とも
秋田朝日放送
秋田市の穂積市長は、8日の記者会見でブラウブリッツ秋田の本拠地となる新スタジアムについて「整備主体は秋田市がという気持ちがある」と述べ個人の理想と前置きした上で収容人数は1万人規模とも語りました。 秋田市 穂積市長:「整備主体やはり秋田市がという気持ちはある。どの位の金額になって例えば県が50%で市も50%フィフティーフィフティーなのか、ブラウブリッツが用意できる金額はあるのかというのはこれから」 穂積市長は新スタジアムを民間で整備し運営する手法を断念する理由に国の補助金を使うことが難しくなることを理由にあげ「自治体の負担を軽くすることを追及すれば公設の可能性が高い」と述べました。秋田市は2月までに整備計画のたたき台を作り県とブラウブリッツ秋田に示した上で議論を進める考えです。 秋田市 穂積市長:「現実に7500人位入った試合もありましたのでね。そういったことを考えると理想的には1万人位の規模が欲しいなと。ラグビー協会も2035年のW杯を1試合でも秋田でやりたいと」 穂積秋田市長の残りの任期はあと3カ月ほど。「大雨災害を経験した市長として災害に強いまちづくりを行いたい」と述べ、5選目を目指しています。秋田市長選挙にはこの他に県議会議員の沼谷純さんが立候補する考えで9日会見を開き正式に表明する予定です。
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