発祥地選抜1号艇の小野生奈が前検一番時計/ボートレース大村
ボートレース大村の「創刊75周年記念 日刊スポーツ杯&ニッカン・コム杯」が3日から始まる。初日12Rの1号艇を務めるのは小野生奈。「行き足は悪くないけど、奥村明日香ちゃんが伸びていました。波が怖くてレスポンスも悪かったので、ペラは叩きました」とコメント。それでも6秒76で前検一番時計を記録した。 今節のメンバーで勝率トップは大ベテラン・江口晃生。参加選手の中でただ1人の7点台をマークしている。当地は2020年ダービー以来の参戦だ。「ペラは叩いたが、叩いた割に行き足はあまり良くなかった。でも、前回の成績を見るとエンジンは悪くないので、ペラ調整を続けます」と落ち着いた様子で語った。 今節は多くの良機が出ているが、その多くを女子選手が手にした。エース32号機は森陽多。魚谷香織、山口真喜子、奥村、前原哉がAランクの実績上位機を獲得している。 なお、倉谷和信、川北浩貴、谷川祐一の3選手は公共交通機関の乱れで到着が遅れたため、タイム計測は初日に行われる予定だ。
マクール