日銀の観測報道に振り回された投資家が注視すべきサイン
画像を拡大日経平均株価の日足チャート
「中央銀行ウィーク」となった先週(7月24~28日)の東京株式市場は、日本銀行の金融政策をめぐる観測に振り回される展開となった。週初24日は一部報道でイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の修正が否定されたが、週末28日の未明にYCCの修正案を議論するという正反対の報道が伝わり、市場参加者が混乱する結果となった。 このような難しい局面の中で、日経平均株価の先行きに対してトレンドとモメンタムが異なる方向を示唆している。こうした状況を踏まえて、今回もまずはトレンドから分析していきたい。
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福永 博之