利尻島（資料）

　北海道利尻島の利尻山（1721m）でバックカントリーでスノーボードをしていた8人のグループのうち4人が雪崩に巻き込まれ、女性1人が意識不明の重体、男性1人が重傷です。 　3月3日午後0時30分頃、「雪崩にまきこまれた」と男性から110番通報がありました。 　利尻富士町役場によりますと、雪崩があったのは利尻山の利尻富士町側で、バックカントリーでスノーボードをしていた8人のパーティーのうち男女4人が雪崩に巻き込まれました。 　雪崩に巻き込まれたのはガイドの男性2人を含む4人で、4人とも雪の中から掘り起こされましたが、このうち客の女性1人が意識不明の重体、ガイドの男性1人が足を骨折する重傷だということです。残る2人にケガはないということです。 　当時、利尻島には「大雪注意報」と「なだれ注意報」が出されていて、表層雪崩が起きやすい状態でした。 　警察は当時の状況を調べています。