波に飲まれながら…過酷すぎるサーフィン体験で得られた「学び」
ニューヨークで働く“ヤマモトさん”の大人気コミックエッセイ連載。 NYの海で人生初のサーフィンをすることになったヤマモトさん。様々な声掛けに戸惑いながらも、波に乗れるように何度も挑戦したそう。めげずに波に立ち向かっていくうちに、今までの自分からは想像のできないような姿であることに気づき…。 【マンガ】怒涛の声がけに頭がパニック!NYの海で人生初のサーフィン体験へ
前回までのあらすじ:オタク2人でサーフィンに来てみたら、えぐいほどしごかれるタイプのやつでした。
インストラクター「POP UP!」 ヤマモト「立ッ…、立て…」
ヤマモト「OUCH!」
足にボードをくくりつけているから、波の力で体ごとめちゃくちゃに水中を引っぱられる。 ヤマモト「ばっふぁあああッッ!死むううううう!」
ヤマモト「まきちゃん!」 まき「大丈夫~?」 ヤマモト「う、うん、ギリギリな。まきちゃんは⁈立てた?」 まき「イヤ~、がんばったけど正座の状態で完結だったわ」 ヤマモト「お…、おおお。日本昔ばなし的なね」
ヤマモト「イ、イヤ、めげんぞ!!!何回でも行くし元も取る!!!」 その後もチャレンジをつづけたが…。
インストラクター「見事に顔から着地したね…。大丈夫かい?」 ヤマモト「だ、大丈夫です。ええ…」
ヤマモト「うおおおおおおお!俺は負け~ん!!!!」 めげない気持ちはなぜかあったが…。 職員「コレって医療系の研究やってる人の集まりなんだよね?君もなの?」
ヤマモト「あ、私の友達だけです。I'm a stupid person.」 ヤマモト「結局一回も立てなかったわ…」 まき「私もだよ。でもさ~」
まき「なんか生きてるっていいな…って!」 ヤマモト「分かる~。命大事にしよっ!」 サーフィンの学び:なんか命のありがたみは分かった。 過酷すぎてビフォアフの写真はマジで雲泥の差だったけれど、昔の私ならいけなかったであろうサーフィンに挑んだ自分をホメてやろうと思った。