「今の身体能力では追いつかない」日本代表でシュートが凄いのは誰? TPの18歳GKが驚嘆「高校年代のスピード感ではない」【アジア杯】
「本当に威力もスピードもある」
アジアカップに参戦中の森保ジャパンをサポートしたのが、5人のトレーニングパートナーだ。フィールドプレーヤーの4人は22日の練習を最後に日本に帰国したものの、GKの中村圭佑は引き続きカタールに残ることが決定した。 【アジア杯PHOTO】決勝トーナメント進出を懸けたインドネシア戦。試合前日の日本代表の選手たち 静岡学園から東京ヴェルディへの加入が決まっている18歳は、「シュートを受けて凄いと思った日本代表の選手は?」と質問を受けると、こう答えている。 「(上田)綺世くんは枠に入ると、本当に威力もスピードもある。ああいうシュートにどんどんくらいついて止められるようにならないと、このレベルではやれない」 「今まで受けてことがないぐらいのシュートか?」と問われると、「そうですね。自分の今の身体能力では追いつかないようなシュートなんで、差を感じますね」と語っている。 「ぶれたりすることも多いんで、自分がキャッチをできるのかできないのかっていう判断もありますし、自分が今まで高校年代でやっていたスピード感ではないので、全然キャッチできたりとかしてないんで、そういう技術のところはもうちょっとつけていかないと」 シュミット・ダニエルや大迫敬介といった日本を代表するGKも驚嘆していた上田のシュートは、やはり“理不尽”のようだ。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)