和平案の協議継続と南アフリカ ロシア大統領と会談
ロシアのプーチン大統領は17日、アフリカ諸国の首脳らで構成する代表団に加わり訪ロした南アフリカのラマポーザ大統領と個別に会談した。ラマポーザ氏はロシアとウクライナのアフリカ側和平提案について、7月に開かれるロシア・アフリカ首脳会議でも協議する意向を表明した。タス通信が伝えた。 両者は8月に南アが主催する中国、ロシア、インドなどBRICSの首脳会議についても話し合った。 南アはプーチン氏の対面出席を求めている。プーチン氏が入国した場合、南アが、加盟する国際刑事裁判所が今年3月にウクライナ侵攻に絡む子どもの連れ去りに関与した疑いでプーチン氏に出した逮捕状を執行する義務も生じる。