【あのクズ】エリート公務員・大葉奏斗の恋の行方に決着 視聴者も応援「報われてください」「幸せになってくれよ」
羽根木ゆいとの進展を望む声も「お似合いなんだけどなー」
俳優の奈緒が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(火曜午後10時)の第9話が3日に放送された。今回は小関裕太演じるエリート公務員・大葉奏斗の片思いに結論が出た。 【写真】「めちゃくちゃカッコ良いです」 プロも絶賛した主演・奈緒のボクシングシーン (※以下、ドラマの内容に関する記載があります) 本作は、結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・ほこ美(奈緒)が、人生どん底のタイミングで謎の男・海里(玉森裕太)に出会い、プロボクサーを目指していくガチンコボクシングラブコメディー。まじめで真っ直ぐな性格のほこ美・29歳は、結婚目前で彼氏に逃げられ破局。さらに彼氏が浮気していたことも発覚。そんな中、優しくて人懐っこい海里に出会ったことをきっかけに、自分を変えるためボクシングの世界へ一歩踏み出していく。 ほこ美に長らく片思いしていた上司の大葉は、ほこ美がプロテストを受けた日に長年の思いを告白。海里のことが忘れられないほこ美の答えを待ちながら、食事に誘うなどほこ美を支えていた。しかしほこ美は、プロテスト合格後に実施した出稽古のスパーリング相手からKOされてしまう。大葉はバームクーヘンや果物、入院中に時間をつぶすことができるグッズを持ち込み、ほこ美を見舞うのだった。 ほこ美が真剣な表情で「あの……大葉さん」と声をかけると、大葉は「仕事のことは気にするなよ」とさえぎる。リンゴを擦り始める大葉の後ろ姿に、再びほこ美が「大葉さん、あの……」と声をかけると、大葉は複雑な表情を浮かべながら、空元気に「そうだ、退院したら快気祝いに飯行こ。何でもごちそうするよ」と提案。さらに「どうせだったらドライブがてら遠出するか。佐藤が行きたいところだったらどこでも行くよ」と続けた。しかしほこ美は大葉の背に向けて、「大葉さん、私行けません。これ以上甘えられません。今までたくさん心配かけてごめんなさい。ありがとうございます」と伝える。そして「……私、大葉さんとはお付き合いできません」と告げた。 大葉は「うん」とうなずいた後にしばらく沈黙すると、「よし。終わり。はぁ~。スッキリした」と語る。ほこ美の方を振り返り「スッキリした」と告げ、結婚式を挙げる前から好きだったのに何も行動できなかった自分のことを振り返る。「けど、今回はちゃんと言えた。だから大丈夫」と伝え、「佐藤、ありがとう」と感謝した。 病院のロビーで落ち込む大葉のもとに、羽根木ジムの娘でほこ美のトレーナーの羽根木ゆいが(岡崎紗絵)通りかかる。「どうかしたんですか……?」と声をかけたゆいに、大葉は「振られました。完敗です。もう見事にノックアウトです」と苦笑いした。察したゆいは、「なんか、おいしいもの食べに行きませんか。私ごちそうします」と提案し、「なんでも好きなもの言ってください、付き合いますから。あ、でも高いのはちょっと……」と大葉を励ました。大葉が「今度、サンドバッグ叩きたいです。殴りまくったらスッキリするんですよね」と答えると、ゆいは「はい、すっごい元気出ます」と寄り添った。 大葉の恋が破れた第9話にSNS上では「大葉さんの優しさに涙」「リンゴをすりながらほこ美に振られる癒しの大葉。表情が切ない」「当て馬なの辛すぎる」と悲しみの声が。また「なんだか自分が振られたみたいな衝撃」「ほんと大葉さん報われてください」「大葉さん幸せになってくれよ」と応援の言葉も寄せられた。 さらに、ゆいと語るシーンがあったことから、「大葉さんはゆいちゃんと付き合うのがいいと思うよ!!!」「大葉さんとゆいさんお似合いなんだけどなー」「大葉さんとゆいさんお互い思いやりがあっていい感じ」と、ゆいとの今後を期待する声もあがっている。
ENCOUNT編集部