南座の歌舞伎鑑賞教室で「京人形」元OSK日本歌劇団トップスター・桜花昇ぼるが解説
南座「歌舞伎鑑賞教室」が5月11日から19日まで京都・南座で開催される。 これは、歌舞伎の解説と、歌舞伎の名作上演からなる2部制の公演。第1部「歌舞伎への誘い」では、元OSK日本歌劇団トップスターで講談師の桜花昇ぼるが、歌舞伎の知識や見どころをユーモアを交えて解説する。第2部では、舞踊劇「銘作左小刀 京人形」が披露される。 【舞台写真】2023年の南座「歌舞伎鑑賞教室」の様子。 彫工の名人・左甚五郎(片岡松十郎)は、京の廓で見初めた太夫に似せた人形を作る。女房おとく(片岡千壽)と酒宴を始めると、不思議なことに人形(上村吉太朗)が動き出す。最初は男性のような立ち居振る舞いをする人形だったが、太夫の鏡を懐に入れられると、女性らしく動き出し……。 チケットの一般販売は4月9日10:00にスタートする。 ■ 南座「歌舞伎鑑賞教室」 2024年5月11日(土)~19日(日) 京都府 南座 □ 一、「歌舞伎への誘い」 解説:桜花昇ぼる □ 二、「銘作左小刀 京人形」 出演 左甚五郎:片岡松十郎 京人形の精:上村吉太朗 女房おとく:片岡千壽