桜島で爆発 噴煙3400m 噴石が7合目まで飛散 爆発回数はここ数年と比べ半分程度に
鹿児島放送
大隅半島の広い範囲で降灰に見舞われました。 桜島で23日朝、立て続けに2回爆発が発生し、2回目の爆発では噴煙が火口から3400メートルの高さまで上がりました。 気象台によりますと、午前7時10分と午前7時29分に桜島の南岳山頂火口で爆発が発生し、2回目の爆発では噴煙が火口から3400メートルの高さまで上がりました。 また、大きな噴石が7合目まで飛んだのが確認されました。 噴煙は火口から南東方向へ流れ、鹿屋市や垂水市では降灰で視界が悪くライトをつけて走る車やTC10:11・35以降@垂水市掃除に追われる人の姿がみられました。 「久しぶりですね。こんなにドカ灰、灰が降るのは久しぶり。(噴煙が)すごかった、上に上がって。どっちにいくかなと見ていたらこっちにきたので、大掃除の日だと思いながら」 桜島での爆発は今年41回目で、爆発の回数はここ数年と比べ半分程度となっています。