デザインコンテストで最優秀に!「自分に限界作らず」挑戦を続ける先天性難聴のデザイナー
この子にはまだ手も足も目もある。前を向いて、人生を歩くことが出来る。 3歳から9歳頃まで高田が使っていた大きな補聴器。母は捨てられずに大切にしまっている。両親が色んな体験を与えたことで、高田は感受性豊かに育った。
自分のスキルがどこまで通用するのか挑戦を続けてきた
一度は会社勤めもした高田。笑顔が印象的だが、辛い思いをしたこともあったという。 高田さん: 「障がいに対して理解をしてもらえないということがあったので、やっぱり悔しい部分もありました。たくさんありました。ですが、無理せずに自分のスキルが社会に通用するかということでデザインに挑戦してきました」 耳が聴こえなくても、うつむくことなく生きてきた高田のモットーは… 高田さん: 「とにかく過去には捉われずに前向きでいることというのを心がけています。」 聴こえなくとも人生を諦めず、ひたすら前を向いて生きる。 〝自分はどこまで行けるのか”高田の挑戦は続く。