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　沖縄県警石川署は14日、SNSでFX（外国為替証拠金取引）投資を持ち掛けられた60代男性＝本島北部＝が現金合計3800万円をだまし取られる特殊詐欺（金融商品詐欺）事件が発生したと発表した。 【写真】爆発音とガラスの割れる音　沖縄県警初の「SIT」投入

　石川署によると、男性は昨年12月中旬、「FXはずばぬけてメリットが多い」「少額の資金でも多くの利益を狙える」などとうたうSNS上の広告をクリックした。その後メッセージでやり取りし、今年1月中旬までの間に1回につき数百万～千数百万円を6回にわたって振り込んだ。 　FX投資の取引用とする偽のアプリ上で利益が出ているように表示されたほか、利益として数百万円が入金されたこともあったという。