ガナーズがテンポを取り戻す鍵はジョルジーニョとトロサールか 好調攻撃陣に思わぬ疑問符
ポルト戦では攻撃陣が沈黙
プレミアリーグで大量得点での連勝を記録したものの、ミッドウィークのCLポルト戦では攻撃が機能せず、見事に抑え込まれてしまったアーセナル。リーグではリヴァプールを追いかける好位置につけているためニューカッスル戦も必勝を期したいが、好調と思われた攻撃陣に思わぬ疑問符がついてしまった。 英『football.london』は、ニューカッスル攻略の鍵はMFジョルジーニョにあるとみている。ポルト戦ではジョルジーニョが持っているような冷静さと落ち着きを欠いており、リヴァプール戦で見せた中盤に戻る必要がある。デクラン・ライスを最も深い位置のMFとしてカウンターを阻止しつつ、ジョルジーニョを少し前に配置してテンポをコントロールするのが賢明だと指摘されている。 また、ニューカッスルはおそらくスペースを消してくるため、左のウイングはガブリエウ・マルティネッリよりもレアンドロ・トロサールが適しているとも指摘されている。ジョルジーニョを中盤の高い位置に置くことができれば、カイ・ハフェルツを最前線で使え、トロサールと入れ替わる役割も期待できる。 ポルト戦での沈黙は単なる一時の停滞だったと証明できるか。アーセナル攻撃陣のクオリティが試される一戦になる。
構成/ザ・ワールド編集部