純烈・岩永洋昭が来年3月卒業、酒井一圭「家族を想う。ひとりひとり道は異なる」と尊重、新メンバー加入の予定はなし
4人組歌謡コーラスグループの純烈の岩永洋昭が、来年3月いっぱいでグループを卒業することを30日、発表した。 リーダーの酒井一圭らメンバー3人が、岩永の卒業についてコメントした。現時点では岩永卒業後、新メンバーを加入する予定はないという。 酒井一圭「一度きりの人生だからこそ、命や時間の使い方を考える。家族を想(おも)う。ひとりひとり道は異なる。それでも、岩永と交わった時間は常に濃密だった。私も岩永も頭から湯気が立つほど取り組んできた。何の問題もない。これだけやっても、課題も仕事も山積している。一息付く間もないが、これこそ充実だ。反省と満足感に浸るのは4月以降! まだまだ全力で純烈を頼みます」 白川裕二郎「岩永…早いよ。小田井(涼平)さんが純烈を卒業してから、グループに入ってくれた岩永。オリジナルメンバーではなく、途中から入るというのはかなりのプレッシャーだったと思うし、孤独だったと思う。歌、そして、超不得意なダンス。自分なりに色んなものと戦いながら、ここまでやって来たんだと思う。酒が好きで不器用でバカなお前が好きだった。ファンの皆んなが悲しむぜ。たくさん応援してくれた仲間が悲しむぜ。でもな、自分で決めたこと。まだまだ純烈道は続く。11月には日本武道館、来年は明治座も新歌舞伎座もある。最後まで純烈を楽しんで!そして、ファンのみんなに笑顔を最後まで届けておくれ」 後上翔太「純烈の仲間として共に過ごして来た1年半。岩永さんの中で様々な葛藤があったのは、隣にいて分かったけれど、いつも精いっぱいを出し切っていた姿を見てずっと尊敬していました。そんな岩永さんの下した決断、仲間として心の底から尊重したいと思います。残り9か月、一緒に活動できる時間をかみ締めながら、最大の目標である紅白歌合戦出場を達成することを始め、ありとあらゆる幸せな時間を岩永さんと共有していこうと考えています。筋トレに勤しみ、バッキバキの体を惜しみもなく披露しながら、ラスト1日まで一緒に楽しい時間を過ごせますように。最高の花道を作れるように1分1秒を大切に過ごしていきたいと思っております! 多くのファンの方々に今の4人での純烈の姿を目に焼き付けていただけたら幸いです」
報知新聞社