リモートワーカーの必需品。ヒーター内蔵で足がぽかぽかになる『どこでも床暖スリッパ』【今日のライフハックツール】
先日、京都府に引っ越しました。 盆地に囲まれたこの地は、冬は「底冷えする」といわれる場所。夏の猛暑が嘘であったかのように、夜は冷えこみます。しかも、新たな住まいは全面フローリングの冷たい床で、足全体をカバーするルームシューズが必須です。 リモートワーカーの必需品。ヒーター内蔵で足がぽかぽかになる『どこでも床暖スリッパ』【今日のライフハックツール】 筆者の足のサイズは27.5cmと大きめ。また冷え性なので、近所の量販店で売っているルームシューズでは必要を満たせません。 何かぴったりのものはないかとインターネットで探し回ったところ、目にとまったのがサンコーの新製品「どこでも床暖スリッパ」です。 【サンコーの「どこでも床暖スリッパ」はこんな人にオススメ!】 自宅の床がフローリングで足元の冷えが気になる 足元をしっかり温めてくれる室内用シューズが欲しい 洗濯が可能で清潔感を保てるルームシューズが欲しい
気鋭の家電メーカーからの新製品。気になる使用方法は?
商品名に「スリッパ」とありますが、かかと部分も高さがあるシューズタイプです。そのかかと部分は柔らかく、つぶして履くこともできるので、正確にはバブーシュタイプと言えそうです。 全体のデザインは、過度な装飾もなくシンプル。足裏には、小さな丸い突起が多数あって、滑りを防いでくれます。 足のサイズは、25cm~30cm対応のフリーサイズ。筆者のような足の大きい方でも、履いていて親指に圧迫感はかかりません。 また、1足の自重は約200gと軽いうえに、周囲全体からほどよい締め付け感があるため、足がスポスポ脱げてしまうこともありません。 ▼こちらもオススメ!
モバイルバッテリーで足全体があったまる
そして、本製品の最大の特徴は、足底の前部にヒーターが内蔵されていることです。ヒーターの電源は、基本的にはモバイルバッテリー。 足の甲の部分にあるファスナーを開いて、USBケーブルを引き出し、これをモバイルバッテリーと接続します。このバッテリーは、USBケーブルと一緒に中に収納します。 側面のスイッチを長押しすると、赤く点滅し通電が開始されます。5分後、赤い点滅は白い点滅へと変わります。 赤い点滅は高温設定(50~55度)、白い点滅は中温設定(45~50度)を意味します。この切り替えは手動でも可能。 ボタンを押すごとに、白(中温)→青(低温)→赤(高温)と切り替わり、好みの温かさを選べます。 ちなみに、バッテリーを収納するのではなく、付属の延長コードをモバイルバッテリーにつなぐ、またはACアダプタにつないでコンセントに接続するという方法もあります。 この場合、あちこち動き回れなくなる代わりに、足の甲にかかるバッテリーの重さがなくなります。 なお、製品にはモバイルバッテリーやACアダプタは付属していません。左右それぞれ別途用意する必要があります。 また、バッテリーポケットは縦13cm×横11cmなので、それより小さいモバイルバッテリーでないと収納できない点に注意してください。