新垣結衣、SNS上でのうわさ真っ向否定後初の公の場 騒動言及はせずも晴れやかな笑顔
女優・新垣結衣が29日、都内で女優・早瀬憩とのダブル主演映画「違国日記」(瀬田なつき監督、6月7日公開)の公開直前イベントを行った。共演の女優・夏帆も登壇した。 23日未明に芸能事務所・アミューズが同社法務部のXを更新し、シンガー・ソングライターで新垣の夫である星野源の名前を挙げた臆測を完全否定しており、新垣も公式Xで「いま騒がれ噂(うわさ)されている件に事実はひとつもありません。心配してくださっている皆様、ご心配なく」とつづっていた。 臆測の完全否定から初の公の場となった新垣は、晴れやかな笑顔と共に登場した。「今日はイベントなので、舞台あいさつとは違って、近いですね。皆さんの表情がすごく見えるし、私の顔もよく見えると思うと恥ずかしいです」と照れ笑い。映画に関しては「みんなそれぞれが抱えている境遇があり、違う人間でもある。一緒にいることで、トラウマに触れてヒリっとすることもあるかもだが、一緒にいて優しい時間を過ごすこともできる。救われますよね。良いですよね。そんな救われる物語です」と話した。イベントでは騒動について言及はしなかった。 騒動の発端は、暴露系インフルエンサー・滝沢ガレソ氏が22日午後9時49分に行った「超有名女優とドラマ共演して電撃結婚した男性歌手が、結婚後に今度は番組共演した某NHKアナとW不倫しており、男性歌手の所属事務所が10億円を支払って記事をもみ消した」という趣旨の投稿。これに同社は「星野源のことを言っているのではないかとの指摘がインターネット上で出ており、当社にも多くのお問い合わせが寄せられている」と事態を説明。「当該投稿にある事実は一切なく、当社が記事をもみ消した事実も一切ありません。虚偽の情報の拡散、発信には法的措置を検討致します」としていた。 滝沢氏の投稿に具体名はないが、「当社所属アーティストであることが分かるような情報を示して虚偽の事実を摘示、投稿することは名誉毀損(きそん)、その他の違法行為にあたります」と忠告していた。 28日深夜には、星野がパーソナリティーを務めるニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」(火曜・深夜1時)に新垣も電話出演した。星野はネット上の臆測について「100%一つもやってません。完全なデマです。事実は一つもありません」と改めて否定した。新垣も「噂されていること、騒がれていることに事実は一つもありません。安心してもらいたいなという気持ちでお邪魔しました」と説明した。
報知新聞社