衆院選シリーズ あすを選ぶ・沖縄1区
ー幹郎さんの魅力は? 「太陽の様な明るさじゃないでしょうか。皆を元気にするのが下地幹郎という男だと思う」 ▽下地幹郎候補 「30年間続く辺野古の問題を、両方がギブアップ状態になっている所を、打ち壊さなきゃだめだということは、このタイミングしかないでしょう」 「最後の選挙」と約束しての出馬。政治家生命をかけて挑みます。 ▽自民・前 国場幸之助候補 ーイッキにいかれるんですね。 「うん」 ーひきわり納豆や丸納豆。好みは? 「全部好きですね」 無類の納豆好きで、毎食、2パック以上は食べるという国場幸之助さん。 ▽国場幸之助候補 「日本全国、自民党厳しいですから。小選挙区で勝ち上がらないと生き残れないと思っていますね」 自民党の前職、国場さんは、比例区で衆院議員4期目の当選を果たし、国土交通副大臣を務めました。今回は小選挙区で勝ちあがるため、全面に押し出す政策はー ▽国場幸之助候補 「今回の総選挙の争点、経済です。経済であり、経済であり、経済がもっとも重要でございます」「物価高の歪は、離島とか低所得者の方に、大きな歪がきますので。まずは苦しんでいる所に手厚い支援をしていく」 物価高に負けない経済政策として、最低賃金を1500円以上にすること。その賃上げに耐えるよう、中小零細企業にも合わせて支援すること、など。政策実現の根拠はー ▽国場幸之助候補 「それは政策実現の場に我々がいるということですよね。政治は言ったことを実現する営みなので」 政権与党・自民党内での国場さんの存在を、自見前沖縄担当大臣は次のように話します。 ▽自見英子 前沖縄担当大臣 「国場幸之助候補、日々、沖縄の振興の為に、汗を東京でかいている人であります。対馬丸の今の姿を見たいんだという、当事者の皆様の声を国場幸之助が内閣府に持ってきてくれた。1億円の調査費が概算要求に計上されるところまで至った」 「どうしても政府は、本当に困っていることがどこにあるのかというアンテナが、少ない時があるんですよね。国場先生の様な地元の先生が自民党の中にいて、いつもかき上げてくれるのがとても重要なんですね」 普天間基地の辺野古移設は、容認。その上で移設した後こそが重要だと話します。 ▽国場幸之助候補 「例えば今後管理権の問題とか、軍民共用としての活用ができないかとか。政権与党自民党の中で沖縄の尊厳と、基地負担軽減と、抑止力という複雑な連立方程式に挑戦したい」 沖縄の自民党議員としての役割を果たすため、小選挙区での勝利を目指します。