“逆転CS” へ 執念の広島カープ 地元5連戦も連敗スタート とうとう借金1(9月26日)
“逆転CS” へ向け、地元5連戦が始まった広島カープですが、26日夜も強打のスワローズと対戦しました。 【写真を見る】“逆転CS” へ 執念の広島カープ 地元5連戦も連敗スタート とうとう借金1(9月26日) ■9月26日(木)広島カープ vs. ヤクルト(マツダスタジアム) 3位・ベイスターズと1.5差。負けられないカープは、11勝左腕の 床田寛樹 が先発です。1回、2アウトから崩れてしまいます。打率リーグトップのサンタナに出塁を許し、迎えた4番の村上宗隆 。ストレートが甘く入りました。リーグトップの33号ホームランを浴び、2点を先制されます。 ただ、そこから床田が立ち直ります。バックの好守もあり、4回までは追加点を許しません。 しかし、5回でした。絶好調・長岡秀樹 のヒットからピンチを招くと、サード・小園海斗 が痛恨のエラー。そこに、村上ら強力スワローズ打線がたたみかけ、この回、一挙4失点。床田は今シーズン、自己ワーストの6失点で降板となります。 床田寛樹 5回 被安打8 失点6 ただ、そのウラ、秋山翔吾 のフォアボールと 坂倉将吾 のツーベースでチャンスメーク。このチャンスで初の3番スタメンの 矢野雅哉 。初球打ちは2点タイムリー、スタジアムの雰囲気を変えてくれます。 6回からは、今シーズン初のリリーフで アドゥワ誠 を送り込むと、ライトの 田村俊介 のファインプレーもあり、2イニングを無失点で反撃を待ちます。 7回には、2アウトから坂倉が技ありのヒット。さらに3番・矢野が執念で食らいつくと、4番・小園。3連打で、さらに1点を返します。 9回、秋山のスリーベースでチャンスをつくると、坂倉の犠牲フライでついに2点差。ただ、反撃もここまで。6位。スワローズに連敗で、ついに借金1となりました。(広島 4-6 ヤクルト)
中国放送