狩野英孝の淫行疑惑 多数のタレントが擁護するのはなぜ?
人気芸人にすり寄る女性たち
さらに、多くのお笑い芸人たちが狩野に同情的な背景には、彼らを取り巻く環境もあるという。 狩野は今回の件で、年齢を知らなかったため、相手の女性との仲をあくまで“大人の付き合い”であったと説明しているが、昨今はお笑い芸人たちが、“野生の勘”を働かせて、常に女性関係については注意を払わなければならない状況にあるというのだ。 「今回の狩野さんのケースが該当するのかは分かりませんが、最近は人気芸人とお近づきになって、自身の売名に利用しようと企んでいるタレントやアイドルの卵と思しき女性もたくさんいます。彼女たちは、ライブの打ち上げなんかに紛れ込んで、芸人に近づいたりしている。ライブの打ち上げなんかだと、参加人数も多く、誰が誰だが分からず、関係者なのかも把握できない状況。ステージを終えて、気分が良くなっている芸人に、ちょっと可愛い娘が隣に座って声を掛ければ距離を縮めるのは簡単です。そうして、何人もの芸人と肉体関係を持ったという強者もいます」(前出の番組ディレクター) ハニートラップのようなことが現実に行われ、実際につい出来心で関係を持ってしまった後、後悔するお笑い芸人も多いとか。
インターネットやSNSの普及で拡大するハニートラップのリスク
「芸能人を相手にしたハニートラップは昔からありましたが、とくに近年はインターネットやSNSの普及で“暴露商売”や“炎上商法”などが誰でも簡単にできる時代でもある。肉体関係を持った女性がSNSで自分とのことを暴露しないか戦々恐々とし、毎日相手の女性のブログやツイッターをこまめにチェックしている芸人なんかもいます」(バラエティー番組の放送作家) 男性芸人にとって“女は芸の肥やし”なんて言われた時代もあったが、今や色恋沙汰であっさりと芸能生命を断たれてしまう時代だ。 男女の仲の真相は、本人たちにしか分からない。 もちろん、どのような理由があるにせよ、狩野が未成年者を相手に起こした騒動は軽率だったと言わざるを得ないわけだが……。 果たして狩野はこのまま謹慎が続き、“ラーメン、つけ麺、お役御免”となってしまうのか、それとも見事に復活を果たすのか、今後に要注目である。