ナダル、ウィンブルドン欠場 パリ五輪に備え―男子テニス
【ロンドン時事】テニスの男子シングルスで元世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)が13日、パリ五輪に備えるため、ウィンブルドン選手権(7月1日開幕、ロンドン郊外)を欠場することを明らかにした。 ロイター通信が伝えた。 パリ五輪は全仏オープンと同じクレーコートのローランギャロスで実施。ウィンブルドンは芝コートで行われるため、「サーフェス(コート面)を変えず、クレーでプレーし続けることが体にとってベストだと思う」と説明した。 全仏で最多14度の優勝を誇る38歳のナダルは、今季限りで現役を退く意向を示している。今年の全仏は1回戦で敗退した。