「ウソ漫談」で爆笑をさらった街裏ぴんくさん＝北國新聞赤羽ホール

　「街裏ぴんく漫談独演会べすとおぶぴんくin石川」（北國新聞社など共催）は20日、北國新聞赤羽ホールで開かれた。「ひとり芸日本一」を決める「R―1グランプリ2024」で優勝した街裏ぴんくさんは、架空の体験を本当のように話す「ウソ漫談」で会場の爆笑をさらった。 　「金沢布団」のCMを収録したという「つかみ」に続き、アイドルグループ「モーニング娘。」の初期メンバーとしてデビュー予定だったとのネタで幕を開けた。やる気を失ったアンパンマンがTシャツとジーパンに着替え、バイキンマンの胸ぐらをつかんで怒っていたという話など、ファンタジーな設定の漫談8本が詰めかけたファンを楽しませた。