「花岡さん生き抜いて!」虎に翼・花岡の正義に「苦悩が」「もしかしてモデルは」【ネタバレ】
NHK連続テレビ小説「虎に翼」が6日、放送され、再会した寅子(伊藤沙莉)と花岡(岩田剛典)が昔のように、一緒に弁当を食べる場面が描かれた。花岡は、悩む寅子に「前も今も、全部君だよ。どうなりたいかは自分で選ぶしかない、本当の自分を忘れないうちに」とアドバイスする。 【写真】どこかやつれた感のある花岡さん だ、大丈夫だよね? 東京地裁で経済事犯専任判事として、主に食糧管理法違反を担当している花岡の弁当は、サツマイモと雑穀米のようなご飯が少し。寅子は闇市で手に入れた白米、卵焼き、梅干しだった。思わず自分の弁当を隠す寅子に「生きるために必要なことだ。君は堂々としろよ」と微笑みながら語る。 その後、花岡は桂場(松山ケンイチ)のもとへ。「人としての正しさと司法としての正しさがここまで解離していくとは思いませんでした」と苦悩を打ち明ける。花岡の髪には白髪が目立ち、足取りは弱々しく、やつれたようにも見えた。 寅子とのお弁当の場面が番組公式インスタグラムに投稿されると、「花岡くんの苦しそうな顔が..静かに去っていく後ろ姿が気になりました」「花岡さん、生き抜いてほしい!」「闇市のものを食べないから体調が悪そうに見えたんですね…」「苦悩が伝わってきました」「元気なくて心配です」「自分の立場はどうであれ今は生きるために食べないと…」などのコメントが。また、戦後、経済事犯専任判事として、食糧管理法違反を事案を担当していた判事が栄養失調が原因で若くして亡くなった出来事に触れる人も多く、「もしかして…花岡さんのモデルは…」などの書き込みも寄せられている。