ドジャース 来季先発6人制を検討 右肘手術から復帰目指す大谷翔平や獲得狙う佐々木朗希にもメリット
ドジャースが来季先発6人制を採用する可能性があると、地元メディア「ドジャース・ビート」が14日(日本時間15日)に伝えた。 【写真あり】「ルパンから予告状でも…」「6億だからね」大谷50号ボールの警備体制が話題に MLB公式SNSが投稿 同メディアは「ドジャース、2025年は先発6人制を採用か」との見出しで、アンドルー・フリードマン編成本部長の話を紹介。「今では“確実な”イニングとは何なのかさえ分からないね。私たちは引き続き才能を見極め、全体的なチームの改善方法を考えていく。確かに、投手の希少性や(180投球回を投げることのできる)人間があまりいないことについては同意する。私たちは常にそれについて話し合い、投手の才能を追加し続けることを考えている。それがどのように組み合わさるかは、市場がそれを示してくれるだろう」と今オフの補強次第で先発6人制を採用する考えがあることを示した。 ドジャースは今季エース右腕グラスノーやストーン、カーショーに加え、山本由伸は右肩腱板損傷で長期離脱。先発陣に故障者が続出し、シーズン終盤は救援陣だけで1試合をつなぐブルペンゲームを多用するなど、苦しい投手起用を強いられた。 来季は右肘手術明けの大谷の復帰が見込まれ、ロッテから大リーグ移籍を目指す佐々木朗希の獲得も狙っている。同メディアは大谷はエンゼルス時代に週に1度しか登板しなかったとし、佐々木についても「佐々木朗希を獲得するという考えがあるならば、NPBでは6人制先発ローテーションが標準なので、それを導入するのは合理的だ」とした。