新年を健やかに…門松作り、福島で最盛期 今年はクロマツで
新年を前に、正月飾りの門松作りが最盛期を迎えている。福島県福島市立子山の大河内美男(みつお)さん(89)方の作業場では、親族を含め4人で製作を進めている。大河内さんは健康や平和を願いながら作業しているという。 門松の大きさは大小さまざまで、高さ1メートルから1・8メートルまである。今年はアカマツが松枯れのため手に入らず、材料には竹、クロマツ、南天、梅が使われる。25日までに左右一組の約40基を仕上げる予定。 注文生産の門松は、県北地方に出荷されるという。
福島民友新聞