アマンテビアンコが羽田盃を制覇(撮影：高橋正和)

　24日、大井競馬場で行われた第69回羽田盃(3歳・JpnI・ダ1800m・1着賞金5000万円)は、好位から直線で脚を伸ばした川田将雅騎手騎乗の1番人気アマンテビアンコ(牡3、美浦・宮田敬介厩舎)が、逃げた4番人気アンモシエラ(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒9(不良)。 【写真】アマンテビアンコこれまでの軌跡 　さらに8馬身差の3着に8番人気フロインフォッサル(牡3、船橋・山下貴之厩舎)が入った。なお、2番人気ブルーサン(牡3、栗東・川村禎彦厩舎)は8着に、3番人気ハビレ(牡3、美浦・武井亮厩舎)は4着に終わった。 　勝ったアマンテビアンコは、父ヘニーヒューズ、母ユキチャン、その父クロフネという血統。母は08年関東オークスなど重賞3勝を挙げた。また、いとこに21年桜花賞などGI・3勝を挙げたソダシ、23年スプリンターズSを勝ったママコチャがいる。前走の雲取賞ではスタート直後に躓いたこともあり前を捕まえ切れなかったが、ここは好位から運んで見事押し切り、重賞初制覇となった。 【勝ち馬プロフィール】 ◆アマンテビアンコ(牡3) 騎手:川田将雅 厩舎:美浦・宮田敬介 父:ヘニーヒューズ 母:ユキチャン 母父:クロフネ 馬主:シルクレーシング 生産者:ノーザンファーム 【全着順】 1着　アマンテビアンコ　1人気 2着　アンモシエラ　4人気 3着　フロインフォッサル　8人気 4着　ハビレ　3人気 5着　ムットクルフェ　7人気 6着　マッシャーブルム　6人気 7着　ティントレット　5人気 8着　ブルーサン　2人気