愛南町長選 新人対決は中村氏が石川氏退け初当選 3代目首長に
任期満了に伴う愛南町長選が27日投開票され、新人で元町教育長の中村維伯氏(65)=無所属、同町柏崎=が8674票を獲得して初当選し、同じく新人で前町議の石川秀夫氏(62)=同、同町御荘菊川=を5703票差で退けた。同町3代目の首長となり、2008年以来16年ぶりに新たな町政がスタートする。 20年に続く選挙戦で、4期16年務めた現職・清水雅文町長(74)の後任を争った。投票率は70・74%で前回比7・03ポイント低下した。 【中村維伯(なかむら・まさのり)】愛媛大卒。1983年旧内海村役場に入り、愛南町で水産課長などを歴任。2015年から2期6年町教育長を務めた。65歳。愛南町出身。柏崎。
愛媛新聞社