福士蒼汰“真和”、連ドラ脚本執筆のチャンスが巡ってくるが、岡崎紗絵“絵里加”の言葉が頭から離れず進まなくなってしまう<アイのない恋人たち>
福士蒼汰が主演を務めるドラマ「アイのない恋人たち」(毎週日曜夜10:00-10:54、テレビ朝日系)の第2話が、1月28日(日)に放送される。 【写真】福士蒼汰“真和”、岡崎紗絵“絵里加”と出会い、気持ちに変化が起こっていく ■アイが欠けている者たちのラブストーリー 同作は、遊川和彦が脚本を務めるオリジナル作品で、「愛がない」「見る目(eye)がない」「自分(I)がない」それぞれにアイが欠けている者たちによるラブストーリー。2024年の東京を舞台に、恋愛偏差値が低いワケあり男女7人が織り成す愛の物語が描かれる。 ■岡崎紗絵、本郷奏多らが出演、男女7人の不器用な恋愛群像劇 主演の福士が“愛のない男”久米真和(くめ・まさかず)を演じ、男性経験のないまま30歳を超えてしまったブックカフェ店長・今村絵里加(いまむら・えりか)役を岡崎紗絵が、真和の高校の同級生で、“自分=I(アイ)がなく”女性経験もない淵上多聞(ふちがみ・たもん)役を本郷奏多が、多聞と同じ食品会社に勤める、生活に追われて気づけば恋愛と無縁になってしまった冨田栞(とみた・しおり)役を成海璃子が演じる。 さらに、真和と多聞の高校の同級生で、運命の人をなかなか見つけられない“見る目(eye)がない”男・郷雄馬(ごう・ゆうま)役を前田公輝が、自分に自信が持てず、婚活をしなければ結婚相手は見つからないと焦る近藤奈美(こんどう・なみ)役を深川麻衣が、真和の高校の同級生で、初恋相手でもある稲葉愛(いなば・あい)役を佐々木希が務め、男女7人の不器用な恋愛群像劇が紡がれていく。 ■「アイのない恋人たち」第2話あらすじ 真和(福士蒼汰)に、連続ドラマの脚本を代理で書くチャンスが急きょ巡ってくる。成功への足がかりをつかみたい真和は、合コンの一件で落ち着きをなくしている雄馬(前田公輝)と多聞(本郷奏多)を横目に、全力で執筆に打ち込もうとする。しかし、絵里加(岡崎紗絵)に言われた、「あんたに、人を幸せにする脚本なんか絶対書けないから!」の言葉が頭から離れず、いくら意気込んでもまったく書けない状態に陥ってしまう。 一方、その絵里加は、真和に言い過ぎたことを後悔しつつも、自分からコンタクトを取る気にはなれず、ため息混じりの日々を送っていた。奈美(深川麻衣)と栞(成海璃子)は、そんな絵里加の様子を気にかけるが、二人にも憂うつな出来事が起こる。 その後も真和の執筆は一向に捗らず、事情を知った愛(佐々木希)から「女の呪い」と揶揄される絶望的な状況が続く。そして迎えた締め切り前夜。1行も書けないまま、愛から強引な呼び出しを受けた真和は、半ば投げやりな気持ちで出かけていく。 ――という物語が描かれる。 ■それぞれの恋が動き出していく予告動画 公式HPなどで公開されている予告動画は、「あなたと私は、恋愛に対する価値観が真逆なんです」と真和を突き放す絵里加からスタート。また「こっちの望んでる言葉をソフトに振る舞ってるけど、人の気持ちなんて全然分かってない」と多聞へ言い放つ栞の姿も。 さらに「なんでこの前あんなこと言ってくれるのかな?」と尋ねる雄馬と、マッチングアプリの雄馬のページを見つめる奈美。しかし、雄馬の問いかけに奈美は「特に根拠はないっていうか」と答え、雄馬を戸惑わせる。 場面は変わり「絶対書けないって言われたのが頭から離れなくて、本当に1行も書けなくなってるんだけど」と真和の様子を絵里加に伝えに行く愛。 そして「過去は絶対消えないし、性格も急に変えられないけど、行動なら…」と、自分の中で何かが変わり始めた様子の真和。絵里加へ「4回目も会っちゃダメかな?」と伝え、それぞれの恋が動き出す様子が切り取られている。