再送原油先物が下落、米大統領選の開票進む
(見出しの余分な文字を削除して再送します) [東京 6日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物は、5日に投票が行われた米大統領選の開票が一部の州で進む中、売りが優勢となっている。 0132GMT(日本時間午前10時32分)時点で、WTI先物は0.27ドル(0.4%)安の1バレル=71.72ドル。北海ブレント先物は0.35ドル(0.46%)安の75.18ドル。 エジソンリサーチによると、共和党候補のトランプ前大統領は8州で勝利し、民主党候補のハリス副大統領は3州とワシントンDCを制した。 INGのコモディティー戦略責任者ウォーレン・パターソン氏は、今朝の米ドル高を受けて原油価格が下落しているようだと述べた。 INGは別のメモで「米大統領選の行方が明確になるに伴い、原油価格は市場全体の動きに対して脆弱になる可能性が高い」とし、トランプ氏が勝利すれば、対イラン制裁強化のリスクがあるものの、原油価格は短期的には上昇する可能性があると述べた。一方、ハリス氏が勝利すれば現状維持になるとの見方を示した。