周南・中央街に「スズメスタンド」 地元食材使ったオリジナルドリンクも
ドリンクスタンド「Suzume Stand(スズメスタンド)」(周南市銀座1)が12月20日、徳山中央街商店街にオープンした。(周南経済新聞) 【写真】Suzume Stand店内の様子 店主は光市出身の浜松智也さん。福岡市博多区のバーに2年間勤務し、地元での出店を決意し、Uターン。今年7月には光市虹ケ浜海水浴場でチャレンジショップを経験した。 店舗面積は約25平方メートル。「山口を飲もう」をコンセプトに、山口県産の素材を使ったオリジナルドリンクを立ち飲みスタイルで提供する。店内には一枚板のテーブル、カウンターにはビールサーバーを設置。カフェのように入りやすく明るい空間を目指したという。 ドリンクメニューには、メロンと山口県産ユズを使った「メリーメロンサワー」(1,000円)、周防大島の煮干しや柳井市の甘露しょうゆを合わせた「ぎょぎょぎょ酒」(900円)、炭酸とかんきつを組み合わせた「すずめとスカッシュ」(700円)などを用意。「スカイホップブルーイング」(周南市)のクラフトビールも提供する。フードメニューは、牛すじのつくだ煮やポテトサラダ(各500円)を用意する。 商店街内の店から購入した余剰食材を活用し、フードロス削減にも取り組んでいる浜松さんは「古き良き商店街の雰囲気に魅力を感じて出店を決めた。立ち飲み文化を広めて幅広い世代の人が集い、交流できる場になれば」と話す。 営業時間は16時~22時。1月中旬に1週間ほど休業し、休業明けの1月21日から営業時間を12時~22時に変更する。
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