【巨人】山崎伊織が今季初の東京ドーム先発 5回2/3を6安打2失点「点を取ってもらった後の回に粘り切れなかった」
◆JERAセ・リーグ 巨人―ヤクルト(30日・東京ドーム) 巨人の山崎伊織投手がヤクルト戦で先発して、5回2/3、91球を投げて6安打2失点、4四球4奪三振で降板した。 初回、2死からオスナに中前安打を放たれるも4番・村上を見逃し三振に抑える好スタート。2回も2者から三振を奪いながら3者凡退。3回は1死一、二塁としたが2番・青木を二ゴロ、併殺に打ち取り無失点とした。 4回は1死一塁で5番・サンタナに147キロ直球を捉えられ、右翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びて先制を許した。それでもすぐさま4回の攻撃で岸田の適時打で逆転。 しかし、1点リードの5回、1死二、三塁で2番・青木の中堅への犠飛で同点に追いつかれた。それでもなお2死二塁で3番・オスナを遊飛に打ち取り、勝ち越しを阻止。するとすぐさま5回の攻撃で丸が右翼スタンドへソロを放って勝ち越しを決めた。 1点リードの6回は先頭・村上に四球。2死後に7番・長岡にまたしても四球を与え、阿部監督がマウンドへ。2死一、二塁で2番手・船迫がマウンドに上がり、8番・中村を右飛に打ち取った。ベンチに笑顔で帰った船迫の背中を山崎伊はやさしくたたいた。 降板した山崎は「野手の方に点を取ってもらった後の回に粘り切れなかったこと、守備でも良いプレーをしてもらったのに点を与えてしまったことは申し訳ないです。しっかりと反省をして次は投げ切れるように頑張ります。この後もベンチでみんなを応援します」とコメントした
報知新聞社