沖縄県内で豚熱の発生 33年ぶり確認 X年前 何があった? 沖縄の歴史1月8日版
今からX年前の1月8日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。 【写真】観光ホテル近くに不時着した米軍AH1Z攻撃ヘリ ▶ 沖縄県はうるま市の養豚場の豚が豚熱(CSF)に感染し、隣接する養豚場では沖縄固有種のアグーからも陽性反応が出たと発表。計1813頭の殺処分を決定したほか、養豚場から半径10キロ以内を搬出制限区域に指定。県内の発生確認は1986年10月以来33年ぶり(2020年) ▶読谷村儀間の比謝川行政事務組合一般廃棄物最終処分場敷地内に米軍普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリ1機が不時着。乗員2人や住民らへの被害はなかった(18年) ▶翁長雄志知事は全国知事会議に就任後初めて出席し「普天間基地の県外・国外移設と、辺野古の新基地の建設はやめてほしいと訴えて当選した。日本の安全保障は全国的な課題で、国民全体で考えていく必要がある」と述べ、過重な在沖米軍基地の負担を全国で分かち合うよう全国の知事に訴えた(15年) ▶米軍普天間飛行場の移設先に隣接する名護市辺野古区、豊原区はそれぞれ行政委員会を開き、代替施設を集落から近い距離には建設しないよう求める決議案を可決。両区では、沖合3キロへの建設を推進する行政委員が多数を占め、すでに埋め立て案や陸上案を拒否する決議をしている(01年) ▶国頭村北部訓練場内に米海兵隊が新たにハリアー基地建設(1987年) ▶検察庁、前月に起こったコザ事件に騒乱罪適用(71年) ▶立法院、米兵の日の丸損壊事件で抗議決議採択(65年) ▶当間重剛主席立法院可決の教育基本法、教育委員会法、学校教育法、社会教育法に署名。10日公布(58年)