【広島】菊池が、堂林が…ベテラン名手2人がまさかの失策で1イニング3失点 菊池は今季初失策
◆日本生命セ・パ交流戦 楽天―広島(16日・楽天モバイルパーク宮城) 広島は、ベテラン野手2人のまさかの失策で一気に3失点した。 0―0の2回1死一、二塁で遊撃への打球を処理した矢野が二塁へ送球。完全な併殺コースだったが、名手・菊池がまさかの捕球ミス。二塁走者の生還を許し、先取点を奪われた。この回は、なおも2死二、三塁で今度は堂林が一塁線の打球を捕球できず、2者の生還を許した。 交流戦最後の3連戦は、2戦連続で1点差ゲームを制し、17年以来7年ぶりの勝ち越しを決めていた。最終戦を白星で締めくくってリーグ戦再開に弾みを付けたかったが、序盤に思わぬ形でつまずいた。 菊池は今季初失策で昨年8月10日の敵地ヤクルト戦以来、堂林は5月4日の本拠DeNA戦で一塁けん制球を後逸して以来2度目の失策となった。
報知新聞社