「出来は最高」あんぽ柿作り最盛期 今年は大豊作で出荷量2倍に 福島・桑折町
テレビユー福島
福島県桑折町の農園では、あんぽ柿の生産が最盛期を迎えています。出荷量は例年の2倍、出来は「最高」だそうです。 【写真を見る】「出来は最高」あんぽ柿作り最盛期 今年は大豊作で出荷量2倍に 福島・桑折町 佐藤玲奈アナウンサー「晩秋の風物詩、あんぽ柿。今年は大豊作ということで、私の後ろには美しいだいだい色の景色が広がっています」 甘く、トロリとした果肉が特徴の、県の特産品・あんぽ柿。桑折町の「感謝農園平井」では、今、あんぽ柿づくりの最盛期を迎えています。13日も、朝から従業員のみなさんが作業に追われていました。 あんぽ柿は、皮をむいたあと、ヘタを紐で結び、燻したものを、20~30日間干すことで甘みが凝縮されるといいます。今年は、気温の高い日が続き、原料の柿が大豊作となったため、例年15トンほどの出荷量が、今年はその倍となるおよそ30トンにのぼるとみられています。 糖度は50度超えの甘さで、生産者も納得のすばらしい出来になりました。 感謝農園平井・平井國雄社長「(出来は)最高です!私たちも一生懸命頑張ったけど、まずお天道様が照らしてくれて、暖かい気候を作ってくれたおかげだと感謝している。老若男女みなさんに食べていただきたいです」 このあんぽ柿は、14日からJAなどに出荷され、作業は来年1月いっぱいまで行われる予定です。
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