熱中症「特別」警戒アラートどうなれば発表? 23日の富山は38度超、インドより暑い
環境省や気象庁は、脱水状態の人や高齢者、乳幼児、障害のある人、肥満、運動不足の人、暑さに慣れていない人、病気の人、体調の悪い人などを熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」として、特に対策を徹底するよう呼びかけている。「エアコンが故障した場合などは衣服を緩めること。重症化を防ぐためには皮膚をぬらしてうちわや扇風機であおぐほか、氷やアイスパックなどで冷やしてほしい」と訴えている。 気象庁の統計では21日のインド・ニューデリーの最高気温は36・2度。8月のこのほかの日も35度前後にとどまっているのに対し、23日の県内は午前10時現在で既に富山36・7度、伏木35・9度を観測。昼にかけてまだ気温は高くなる見通しだ。熱中症への対策はくれぐれも厳重に。