GI初制覇を目指すダノンデサイル(今年1月撮影、ユーザー提供：Vanguardさん)

　土曜に続いて日曜も、2場揃って芝ダートともに良となる。まずは東京。芝はCコースに替わったが内外はフラット。ペース次第で外差しも決まる。日本ダービーも展開次第ではあるが、M～Hペースなら末脚勝負になるか。エピファネイア産駒とハービンジャー産駒に引き続き注意したい。ダートは好位～中団の組が優勢。土曜はキングカメハメハ系とストームキャット系の活躍が目立ち、対照的にサンデーサイレンス系は苦戦していた。 【動画】ルメール騎手がレガレイラへの期待を語る「ダービーに挑まなければならない馬」 　続いて京都。芝は逃げ差し何でもあり。内から2～3mは少し荒れているが、そこを通った馬もペース次第で残る。土曜は人気薄のブリックスアンドモルタル産駒が2頭、馬券に絡んだ。ダートは脚質不問で差しも決まる。 【注目馬】 東京11R・ダノンデサイル…東京芝で好調のエピファネイア産駒。京成杯で見せた加速力は、広いコースでより威力を発揮しそう。横山典弘騎手の手腕にも期待したい。 東京12R・ケイアイサンデラ…この組み合わせならマイペースで行けることは間違いない。前走は一貫したペースを刻み、中身の濃い3着。54kgの軽量なら格上挑戦でも侮れない。 京都10R・ドロップオブライト…オープンの芝1400mにしては緩い流れになりそう。ロスなく運べる利が大きいと見て、馬券の軸に指名したい。