【40代・50代ヘアケア】見た目年齢の7割は髪で決まる! 天野佳代子流「白髪ケア」の極意
67歳という年齢を感じさせない、フレッシュでチャーミング、はつらつとした印象の美容ジャーナリスト天野佳代子さん。「見た目年齢の7割は髪で決まる」という哲学のもと、ツヤツヤの美髪をキープするために実践しているヘアケアなどのメソッドを教えてもらいました。ホームケアからスタイリングに通っているサロンまで、天野流美髪の育て方を紹介します。 【写真】天野佳代子流「大人の美髪の育て方」
白髪ケアは、サロンでのカラーリング&セルフケアのコンビネーションで!
「ひと月からひと月半に1回サロンでカラーリングをして、ダメージをケアする特別なトリートメントもしてもらいます。自宅では、カラーリングの色落ち具合にあわせてシャンコンを変えたり、サプリメントでインナーケアも。おかげで年齢にしては白髪が少ないと言われるコンディションをキープできています」
白髪ケアのカラーリングに通うのは……
『S.HAIR SALON』 東京都港区南青山5-4-3 イズミビル2F︎ TEL:03(6419)3567 白髪染めではなく“ファッションカラー”をオーダー 「白髪染めだと髪にしっかり色素を入れるため、ベタッと色づいてマットになりがち。その点ファッションカラーなら透明感のある自然な仕上がりになります。また、白髪をごまかすため、部分的にブリーチしてハイライトを入れる人もいますが、年齢を重ねた人がコントラストの強いハイライトを入れると悲しいかな白髪にしか見えない。ファッションカラーで染めれば全体が淡く色づくので、白髪がそのままハイライトっぽくなって、動きのあるスタイルに見えます」 カラーリングのあとは、ミネコラのトリートメントを! 「ミネコラとは炭酸で髪や頭皮の汚れをオフして、水素の力で髪内部の水分量を上げるプログラム。初めて受けたときは、ダメージでパサパサになった髪が別人レベルにしっとり、ツヤツヤになって驚きました。以前ははるばる静岡までトリートメントのために通っていましたが、『S.HAIR SALON』さんが取り入れてくれたので、今はこちらに通っています」
次のカラーリングまでのケアには……
A 目立ち始めた白髪をケアしながらカラーリング 「白髪が出始めたら、このアイテムで部分染め。植物由来の天然色素で髪をケアしながらカラーリングできます。昆布由来の保湿成分で、髪も頭皮もしっとり」。LPLP エッセンス カラートリートメント ウォルナットブラウン 170g ¥3630/ルプルプ B 色あせてきた髪にちょうどよい絶妙パープルを少しずつ注入 「カラーリング後3週間はこのアイテムで褪色予防。カラーが抜けて黄色っぽくなった髪に淡い紫色を入れることで、ちょうどよい髪色になります。水素の頭皮クレンジング、泡で出るシャンプー、カラープロテクトトリートメントの3品」。左から、ミネコラ リダクションフォーム 200g ¥13200、ミネコラ バイオレット アクティブスパフォーム 200g ¥4950、ミネコラ バイオレット リッチトリートメント 200g ¥4950/ゴールドラッシュ