SUPER EIGHT・丸山隆平「すごく観察のしがいがある職業」 主演舞台で芸能記者役に挑戦
SUPER EIGHTの丸山隆平さん(40)が31日、Bunkamura Production 2024 『ハザカイキ』の初演を前に、勝地涼さん(37)、恒松祐里さん(25)らとともに取材に応じ、役への思いや、グループ改名を経験しての今の心境を明かしました。 【画像】関ジャニ∞改めSUPER EIGHT 新グループ名決定の経緯明かす「字数や字画も調べて」 作・演出を担当するのは、海外の演劇祭や映画界でも活躍する三浦大輔さん(48)。芸能界を舞台に、 マスコミとタレントという特殊な関係の中、時代の価値観の変容に踊らされる人々を三浦さん独自の視点で浮き彫りにする会話劇です。
今回、丸山さんが演じるのはタレントの熱愛疑惑を追う芸能記者。丸山さんは取材で集まった報道陣を見渡しながら、「こっち(取材を受ける側)の方がしっくりきますね。いざ芸能記者という役になってみると、今も(みなさんは)何書かれているのかなとか…(笑)新鮮でもありますし、こういう思いで記者の方って色々な情報を集めたりしているんだなって。考えたことがなかったので、すごく観察のしがいがある職業だなと思いました」と語りました。 また、芸能記者の印象について聞かれると、「車で張り込んでいるイメージ。人によってスタイルは違うと思うけど、スキャンダルを撮るためだったり、社会的なことを取り上げたり、時間も労力も精神的にも削られるんだろうなっていうイメージに変わりました。すごく怖い人たちなのかなっていうイメージだったけど、記者にも自分の生活がある。そういうところの背景を今回の作品で考えさせられました」と、作品との出会いで、記者への意識が変わったことを明かしました。 丸山さん演じる記者の親友役を務める勝地さんは、「マスコミの方とは持ちつ持たれつ、なんじゃないかなと思っています。昔、つけ麺屋さんからめちゃくちゃカッコつけて出てくるところを撮られたことがあって。それを記者の人に聞いたら、“他の人を追っていたけど空振りに終わって、飯でも食おうかと思ったら、勝地涼がのん気につけ麺屋に来て、ラーメン食べていた”っていう。それで記事になったらしい。それ誰が読んで面白いんだろうと思いながら(笑)、でもそういうのも含めて、有名になっているっていうことなのかなと思ったりもして。撮られる=うれしいことでもあったりもするので…複雑ですよね」と胸中を吐露。 勝地さんの話に丸山さんも「複雑ですね。注目されていなかったら撮られないし、撮られなくなっても終わりだろうし、撮られても終わりでもあるし(笑)」と共感しました。