MTB・北林力を応援する「Team RIKI Supporters Club Passion」が発足。ロス五輪を見据えた本場ヨーロッパでの挑戦を支援!
北林力選手と一緒に情熱を持ち、夢を追いかけるサポーターズクラブ
2024年3月、マウンテンバイクの若き日本チャンピオン、北林 力(きたばやし・りき)の活動を支援するサポーターズクラブ「Team RIKI Supporters Club Passion」が設立された。 北林は、1998年11月26日生まれ長野県白馬村出身の25歳。ニュージーランド人の父と日本人の母のもと、8歳からMTBに乗り始める。高校まではアルペンスキーとの二刀流で、中学時代には全国中学スキー大会男子大回転で優勝経験もある実力者だったが、「いろいろな場所を走れるので面白い」とMTBを選択し、当時まだ第一線の現役選手だった五輪4度出場のレジェンド、山本幸平の指導を受けながら、世界を目指し始めた。
2028年ロス・オリンピックにてベスト10を目指し「Re・Start」を決断
その後は順調に各年代のMTB全日本チャンピオンを獲得。2022年には念願であったアジアチャンピオンにもなり、2023年には後続に1分以上の大差をつけてエリートクラス初となる全日本選手権優勝も果たし、五輪に一番近い選手として期待を集めていた。 しかしながら、昨年の五輪代表枠の獲得を目指して臨んだアジア選手権で中国に敗れ、残念ながらパリ・オリンピック出場の切符を手に入れることはできなかった。 そして2024年、北林は五輪という夢を諦めず、2028年ロス・オリンピックにてベスト10を目指し「Re・Start」することを決断、より厳しい環境を求め今シーズンよりフランスの「SUNN Factory Racing」へ移籍、ヨーロッパを主戦場にワールドカッ プを転戦し、4年後の五輪に向けてふたたび始動した。北林も、「夢の実現、目標を達成するために、強い意志と決断をもって、新しい環境でレベルアップすること決意しました。」と力強いコメントを残している。 「Team RIKI Supporters Club Passion」は、そんな北林の活動を支援し、ともに夢を追いかけるべく立ち上がったサポーターズクラブで、公式ホームページや、Facebookなどでの情報発信を行いつつ、幅広く支援を呼びかけている。支援プランは月額3,000円のAプランと月額1,000円のBプランとがあり、支援者にはTeam RIKIオリジナルTシャツやステッカーが配布されるほか、オンラインミーティングへの参加や主催イベントの優先参加枠が提供される予定だ。