[山口県]花盛り 春満喫 降り注ぐシダレザクラ 山口・徳佐八幡宮
山口市阿東徳佐中の徳佐八幡宮で、参道約370メートルと周辺にあるシダレザクラ約230本が見頃を迎えた。満開となった花が垂れ下がった枝から降り注ぐようにアーチを描き、訪れた人たちは桜の通り抜けを楽しんでいる。 同八幡宮参道の桜は国名勝に指定されている。八幡宮によると、今年は開花が昨年より1週間遅く、3月末に満開を迎えた。周囲にはソメイヨシノもあり、桜の共演を楽しめる。境内では飲食物のバザーもあり、家族や仲間で訪れた人たちは桜の木の下にシートを広げ、花見を満喫していた。夜間は昨年に引き続き、日没から午後10時までライトアップする。 7日は午前10時から午後0時半まで、徳佐桜まつりが開かれる。あとう夢語太鼓や山口高校徳佐分校吹奏楽部の演奏、はやしだの演舞などがある。桜まつりの問い合わせは阿東地域交流センター内の実行委員会(電話083・956・0116)へ。