“インドア派”4年目の大谷翔平は偉業へ前進している
「取り組んでいることはもちろんありますけど、それが100%正しいかは分からない。そうなのではないかな?というのは毎試合、試しています。それをどのくらいで確信が持てるかは分からないですけど、それを引き続きやっていく必要がある。このシーズンがよかったからと言ってそれが正しいかも、分からない。2、3年続けていく中でやっぱり正しいんじゃないかな?みたいな確信はあると思います」
挑戦、失敗、再挑戦、そして継続。正しいという確信を探し求めるスイングとそれを実現するための体調管理やトレーニング。進化の先に三冠王や、フォーティー・フォーティー(40本塁打、40盗塁)など偉業の達成が、日に日に現実味を帯びてきている。
(文・山田結軌=サンケイスポーツMLB担当)
山田 結軌