【女子バスケ】日本はパリ五輪出場に王手 次戦の最終予選開催国ハンガリーに勝てば出場権を獲得
◇FIBA女子オリンピック世界最終予選(OQT) バスケットボール女子オリンピック世界最終予選が、現地時間8日から各地で開催。 【画像】3Pシュート8本中6本成功させたキャプテン林咲希 世界最終予選は、中国、ベルギー、ブラジル、ハンガリーの4か国で開催。各地で4チームが総当たり戦を戦い、上位3チームがパリ五輪の出場権を獲得します。すでにフランスとアメリカは、出場権を獲得しており、その2か国のグループは、2チームが出場権を得ます。 FIBAランク9位の日本は、同4位のスペインを86-75で下し、白星スタート。チーム全体で3ポイントシュートは15本を数えるなど、馬瓜エブリン選手と林咲希選手が最多タイの20得点を挙げて勝利しました。 日本は次戦、開催地である19位のハンガリーと激突。勝てば上位3位以内が確定するため、パリ五輪の出場権を手にします。 その他、ベルギー開催では世界1位のアメリカが、6位ベルギーに2点差の辛勝。中国開催では、地元中国とフランスがそれぞれランク上位の力をみせて勝利を飾っています。 一方でブラジル開催では、25位のドイツが格上10位のセルビアを倒し白星スタート。地元ブラジルは、オーストラリアに敗れ、黒星スタートとなりました。 ▽世界最終予選 各グループ初戦の結果 【ハンガリー開催】 日本 86-75 スペイン カナダ 67-55 ハンガリー 【ベルギー開催】 アメリカ 81-79 ベルギー ナイジェリア 72-65 セネガル 【中国開催】 中国 94-47 ニュージーランド フランス 88-40 プエルトリコ 【ブラジル開催】 オーストラリア 60-55 ブラジル ドイツ 73-66 セルビア