新田真剣佑、トム・ヒドルストンらセレブゲストに興奮「『うわぁ!』ってなりました」<東京コミコン>
「東京コミックコンベンション2023」(以下「東京コミコン2023」)が12月8日に千葉・幕張メッセで開幕。俳優の新田真剣佑が豪華セレブたちとオープニングセレモニーに登場し、声高らかに開会宣言を行った。 【写真】新田真剣佑、伊織もえの他に豪華セレブが集結した「東京コミコン2023」オープニングセレモニー ■新田真剣佑が開催宣言!セレブたちが鏡開き MCを務める小田井涼平が「今年も『東京コミコン』が盛大に開催の運びになりました。師走の風物詩といっても過言ではないのではないでしょうか。皆さん、盛り上がってますか!」と会場を盛り上げ、オープニングセレモニーがスタートした。 そして、「東京コミコン2023」アンバサダーの新田が登場。「思っていたよりも奥にも人がいますね」と、ステージからの光景に驚いた様子を見せつつも、「『東京コミコン2023』開催いたします! 楽しんでください!」と声高らかに開催宣言を行った。 その後、PR大使を務めるコスプレーヤーの伊織もえが「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニーのコスプレで登場。続いて、来日ゲストが、ポム・クレメンティエフ、ダニエル・ローガン、テムエラ・モリソン、エヴァンジェリン・リリー、ナタリア・テナ、ミナリマ(ミラフォラ・ミナ、エドゥアルド・リマ)、C.B.セブルスキー、ユアン・マクレガー、トム・ヒドルストン、マッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチ、クリストファー・ロイドの順番で登場し、会場の温度がさらに上昇。来日ゲストを交えて、盛大に鏡割りも行われた。 ■会ってテンションが上がったセレブは「ロキ、ドクター・ストレンジ、オビ=ワン」 オープニングセレモニー終了後、囲み取材に応じた新田は「東京コミコン2023」のアンバサダーに就任した心境を聞かれると「うれしかったです。いろんな国のコミコンに行ってますけど、日本のコミコンに参加できるということとアンバサダーに就任できたことがスペシャルな感じがして、楽しみにしてました」と答えた。 そして、楽しみにしていることは「本当にたくさんのファンの方にお会いできることですね。あまりそういう場ってないですから」と“ファンと会えること”が一番だとコメント。 会ってテンションが上がったセレブを聞かれると「ロキ(トム・ヒドルストン)、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)、オビ=ワン(ユアン・マクレガー)ですかね。さっきお会いしてあいさつしたんですけど『うわぁ!』ってなりました」と少し興奮気味に語った。 小さい頃にまねをした“ヒーロー”については「“柳生十兵衛”しかないです」と父・千葉真一さんの代表作の一つを挙げ、「父親の学校の生徒の方を斬るとすごくいいリアクションをしてくれるんです。小さい頃、それが楽しくてずっとやってました」というエピソードを披露。 2023年も残りわずかということでどんな一年かを振り返ってもらうと「本当に幸せな一年でした。(実写版)『ONE PIECE』も公開して本当に多くの方々に愛される作品になりました」と主演作を取り上げて語り、今年の一年を漢字で表すと「“幸”。幸せです」と力強く答えた。 最後に2024年の抱負を聞かれ、「『ONE PIECE』の2(続編)とか、期待度の高い作品に参加しますので、前作を超えるようないい作品にしたいなと思っています。楽しみにしていてください」と答えて、囲み取材を締めくくった。 ■「東京コミコン」とは 「コミコン」とは「コミックコンベンション」の略。1970年、ゴールデン・ステート・コミック・ブック・コンベンションとしてアメリカで開催されたイベントが原点で、漫画を中心としたポップカルチャーの祭典。 日本では2016年に「東京コミコン 2016」として初開催。第1回から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設け、過去には東京コミコンの永久名誉親善大使スタン・リーや、クリス・ヘムズワース、オーランド・ブルームなど、多彩なセレブゲストが登場している。 2023年は12月8日(金)~10日(日)の3日間、千葉・幕張メッセにて開催。アンバサダーの新田も出演し、本イベントに出展している「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」は、12月20日(水)にディズニープラスのスターで独占配信される。 ◆取材・文=田中隆信