徳島文理大生が歩き遍路を体験 キャンパス移転前の最後の開催 香川
KSB瀬戸内海放送
高松駅前に移転前の最後の開催です。徳島文理大学の学生が地域の伝統文化「歩き遍路」を体験しました。 【写真】イベントの様子
四国霊場第88番札所、さぬき市の大窪寺に向かう遍路道を歩く体験イベント「遍路ウォーク」です。 徳島文理大学香川キャンパスの1年生と教職員ら約300人が参加しました。徳島文理大学は地域について学ぶ授業を1年生の必修科目にしています。 「遍路ウォーク」は地域の伝統文化、「歩き遍路」を通じて同級生や教職員との交流を深めてもらおうと香川キャンパスの新入生を対象に2015年から行っています。 参加者は数人のグループに分かれ、ようやく秋めいてきた約2.5kmの遍路道を楽しみながら歩いていました。 (参加した1年生は―) 「(Q.お遍路したことは?)ないですね、初めてです。もうたぶん誰とでも仲良くなれそう」 「他の学部の子たちと触れ合うことができるので、いい貴重な体験だと思う」 徳島文理大学香川キャンパスは2025年4月に高松市のサンポート地区に全面移転しますが、移転後も愛着のあるさぬき市で遍路ウォークを続けたいということです。
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