自慢のタケノコ味わって 松山で「まつり」にぎわう(愛媛)
松山市湯山・河中地区特産のタケノコをPRする「たけのこまつり」が21日、同市末町の奥道後壱湯の守で5年ぶりに開かれ、新鮮なタケノコを買い求める住民らでにぎわっている。 JA松山市などが主催。新型コロナウイルスの影響で2019年を最後に中止が続いていた。 湯山・河中地区は県内有数の産地として知られる。粘土質の赤土に生えるタケノコは、肉質が柔らかく市場関係者の評価も高い。JAによると、今年は表年に当たるものの、小雨による生育の遅れもあり、出荷量は昨年の約4・5倍の70トンを見込んでいるという。
愛媛新聞社