君島十和子さん・58歳が「海外旅行でのトラブルを防ぐためにやっていること」|美ST
旅先では水も空気の乾燥も食事も生活環境も全てが変わるため美ST世代になると肌不調や美容トラブルは避けられません。そこで、各方面の旅賢者の方々にトラブル対策を伺ってみました! 【画像で見る】君島十和子さんが海外旅へ持っていくもの
\美STが誇る旅行賢者/旅先での「困った」を回避!
■お話を伺ったのは……君島十和子さん 仕事やプライベートで年に数回日本とヨーロッパを往復している十和子さん。ハードスケジュールの旅でもキレイでいられる対策を教えてもらいました。
“土埃や砂埃が多いヨーロッパでは肌トラブルが起きるのでオイル系のコスメで対策します”
『1日ごとに起こるトラブルを想定した対策が必要です』 パリ、ミラノ、ロンドン、6月にはウィーンなどヨーロッパ方面へ年に数回出かけます。旅先で一番に感じるのが水質の違い。五つ星ホテルに泊まっていても水質は変えられないので、それなりのトラブル対策が必要です。 またパリやロンドンの街中は緑は多いのですが空気が乾燥しているので、土埃や砂埃も多く肌ストレスに。私の場合、大体2日目くらいから乾燥による変化を感じるのでスキンケア・肌ケアにはオイル系のものを持参します。 3日目くらいからは指輪が入らなくなるほどのむくみが出ることも。これは塩分と糖分の多い食事が原因だと思うので、お食事は全量いただくのは遠慮するようにして、胃腸のトラブルによる吹き出物やニキビを避けるために水溶性食物繊維のサプリを持っていき内側からのケアにも努めます。 若い頃は美容も食事も現地のものを積極的に取り入れて楽しんでいましたが、今は責任ある立場でもあるので自分の体調を崩さないことが第一優先。あらゆるトラブルを想定して、万全の対策をして出かけるようにしています。
ミラノのドゥオモ横のガレリアにて。空気の乾燥は肌には大敵ですが、ヘアが夕方にペタッとならないのは利点。
ヨーロッパの街中でも折りたたみ式の日傘は欠かせません。 《衣装クレジット》 ツイードジャケット¥64,900 スカート¥53,900(ともにSOV./フィルム)中に着たトップス、サングラス(ともにスタイリスト私物)リング(本人私物) 2024年『美ST』9月号掲載 撮影/西崎博哉 ヘア・メーク/横山 藍 スタイリスト/青木宏予 取材/安西繁美、山田正美 再構成/Bravoworks,Inc.