『ディア・ファミリー』大ヒットイベントに登壇した（左から）大泉洋、菅野美穂 （C）ORICON NewS inc.

　俳優の大泉洋（51）と菅野美穂（46）が6月30日、都内で行われた『ディア・ファミリー』大ヒットイベントに登壇。映画がロングヒットした暁には「『M-1』出ます」と新たな夢を語った。 【写真】くす玉を割り、喜びを体で表現した大泉洋と菅野美穂 　今作は、29日までの公開16日間で、動員61万人、興行収入8.4億円を突破（全国354館）の大ヒットを記録。大泉と菅野が“坪井夫婦、最後の共同作業”と題し、巨大くす玉を割って映画の大ヒットを祝福した。 　写真撮影では、今作の代表的なせりふである「次は、どうする？」のパネルを掲げた2人。ロングヒットを記録した際にはどうするかと問われると、菅野は「コンビを組みましょう！コンビ名も考えました。大泉洋の洋と菅野美穂の菅で洋菅」と提案。客席は大爆笑に包まれ、歓迎の拍手が送られた。 　すると、大泉は「年末までヒットしましたら『M-1』出ますから」と宣言。「何とか我々にその夢をかなえさせてください。今後とも我々、洋菅をよろしくお願いします」と一礼し、会場を沸かせた。 　今作は、2019年に「文藝春秋」の連載「後列のひと」で取り上げられた、ビニール樹脂製品の町工場の経営者・筒井宣政（東海メディカルプロダクツ前社長）が娘の命を救いたい一心で生み出した、世界で17万人もの命を救ったIABP（大動脈内バルーンパンピング）バルーンカテーテルの誕生秘話を描く。 　イベントでは、主題歌「Dear」を担当したMrs. GREEN APPLEからのメッセージ動画も送られた。