『フロストパンク2』ベータ版が4月16日の午前2時から配信へ。極寒の都市を経営する世知辛いサバイバルシミュレーションゲーム
11 bit studiosは4月8日、サバイバル・シミュレーションゲーム『Frostpunk 2』(フロストパンク2)のベータ版を、PCにてデラックスエディションを予約購入したユーザーに向けて4月16日の午前2時より開始すると発表した。 期間は4月22日までとなっており、ベータ版は英語と簡体字中国語のみでプレイできる。日本語を含む上述した以外の言語は、7月26日より発売予定の正式版より利用可能となる。 『フロストパンク2』は2018年に発売されたサバイバルシミュレーションゲーム『Frostpunk』の続編にあたる作品だ。前作のSteam版は執筆時点で8万4931件のレビュー中92%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得しており、『フロストパンク2』は高い評価を得た作品の、待望の新作となっている。 物語の舞台は前作の大雪嵐から30年後が経過した世界で、本作においても引き続き終わりなき霜と苛烈な冬の機構が都市に襲い来る。 そんな世界でプレイヤーは資源に乏しい大都市のリーダーとなり、拡張や内紛が避けられない現実と対峙し、都市の存続のために冷酷な判断を下していくこととなる。 ゲームプレイはリソースを管理しつつ都市の施設を拡張したり、法律を制定していく都市経営シミュレーションゲームの形式を踏襲している。しかし、前作ではマキシマムに成長を楽しむ作品ではなく、ギリギリで耐えて未来をこじ開けるようなチューニングが施されていた。今作においても、過酷すぎる都市経営に期待が高まる。 さらに、今作では派閥が生まれ、人々が分断する要素が設けられており、しばしば対立を起こす。Steamストアページによると「社会的な格差の拡大」による内部の混乱も発生する仕様となっており、前作を遊んだ方でも新たな脅威に挑むことができそうだ。 ベータ版は日本語に対応していないが、ユートピアビルダー・プレビューと呼ばれるサンドボックス・モードの一部を楽しめる。 『フロストパンク2』の対象プラットフォームをPC(Steam、Epic Games Store、GOG.com)に加えて、PS5、Xbox Series X|S。さらにXbox Game Pass、PC Game Passにも対応する。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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