大阪市立学校は19日まで休校延長 小・中学校や幼稚園など
大阪市では3日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開かれ、大阪市立の小・中学校、幼稚園の休校・休園措置を4月19日まで延長すると決めた。 【映像】大阪の府立学校は5月6日まで休校延長 吉村府知事会見
20日以降も延長するかどうかは14日ごろに判断
大阪市の発表によると、休校中は週2回程度の登校日を設定。20日以降も延長するかどうかは、大阪府内の児童の感染状況14日ごろに判断するという。 また、今後予定されている入学式、入園式については、感染予防対策を徹底したうえで、基本的には実施するという。しかし、高校については、入学式への参加を新入生と教職員のみにするという。
学習支援のため「授業動画」の配信を検討
幼稚園に通う園児や小学校低学年の児童については、仕事など保護者の事情で「どうしても家庭で子どもの監護ができない」という場合、または「子どもが一人で留守番ができない」という場合については、学校や園で「いきいき活動」と連携し、居場所を確保するとしている。 また、臨時休業期間中の学習支援のため「授業動画」の配信を検討。今後、詳細については、学校園を通じて保護者に周知するとしている。 休校については、大阪府が2日に大阪府立学校の休校を5月6日まで延長。大阪府の吉村洋文知事は、府内の市町村立学校にも同様の対応を求めるとしていた。