「無能の鷹」主演の菜々緒《キャラ変》に業界騒然…!「悪女」役を切り捨てて「無能」役を選んだ「納得の事情」
役者人生を懸けた「キャラ変」?
女優・菜々緒(35歳)が役者人生を懸けた「キャラ変」に打って出た。 「彼女が主演を務めるドラマ『無能の鷹』(テレ朝系)が、11日からスタートしました。見た目は有能そうだけど、実はまったく仕事ができない無能な新入社員・鷹野のすがすがしい生き様を描いたお仕事コメディーです。 【写真】菜々緒の10等身美ボディが炸裂…! これまで菜々緒が演じてきたようなキャラクターとはまるで違うので、このキャスティングに関係者は驚きました」(民放キー局編成担当者) もともと菜々緒は172センチの長身と股下85センチの美脚を活かし、モデルとして活躍していた。それが'14年にドラマ『ファースト・クラス』で、ヒロインをとことんイジメる役を演じ上げて大ブレイク。 それ以降、『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』や『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』など、悪女役のオファーが殺到するようになった。いまや「悪女」といえば菜々緒というイメージすら定着している。
事務所の移籍が分岐点に
そんな菜々緒が、今期のドラマで悪女とかけ離れたキャラを演じるようになった背景があるという。大手芸能事務所の関係者はこう語る。 「今年2月に彼女は大手芸能事務所から、新たに設立された事務所に中村アン(37歳)とともに移籍を果たしました。悪女ばかり演じていたら女優としての幅が狭くなると危機感を抱いていたそうなので、移籍後初主演となる今作を良い契機としているのでしょう。 ただ、前の事務所はテレビ局に対する営業力が強かったので仕事が決まりやすかったですが、新設の事務所だと難しい。それだけに、今作の演技や視聴率は彼女にとって分岐点となるはずです」 悪女から一転して、「無能」の女性を演じる菜々緒が、より有能な女優に成長できるか問われる作品になりそうだ。 【こちらも読む】〈『踊る大捜査線』の最新作に出演しなかった深津絵里が、表舞台から姿を隠す「知られざる事情」〉 「週刊現代」2024年10月26日・11月2日号より
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